セルフケアで治る跡とプロにまかせるニキビ跡
ニキビ跡には色素が沈着して赤みが目立つ跡と、月のクレーターのように 凸凹した跡の2種類があります。
ニキビ跡を消す方法として、エステでの施術や美容外科での治療などがあります。
特に医療機関での専門的治療だと比較的高確率でニキビ跡は消えますが、デメリットとして高額な費用も必要。出来るだけリーズナブルにニキビ跡を消すなら、自宅でのセルフケアを選びたくなるでしょう。
セルフケアは専用コスメをはじめ色々な方法があります
セルフピーリングもその一つ
特に皮膚が赤い色に変色したニキビ跡には、有効な方法だと言えるでしょう。
ピーリングとは
酸性の成分が入っているピーリング剤を使って古い角質を落とす方法の事をいいます。古く硬くなった角質を落とすことで、肌の再生を促し新しく生まれ変わらせることができるのです。この原理を利用して、赤くなったニキビ跡を取り去り新しい皮膚の成長を促して赤味をとってしまいます。
セルフピーリングは、ピーリング剤やピーリング石鹸を利用してとても簡単にできます。
よく泡立てて顔につけて一定の時間を置いてから洗い流します。跡は保湿ケアをしっかりとすれば、これで赤くなったニキビ跡も自分で綺麗にすることができます。付けてしばらくしたら、ピーリング石鹸などに含まれているグリコール酸の影響でヒリヒリとしてきます。
このヒリヒリがピーリング効果の証なのです。グリコール酸はピーリング剤によって強さがちがいますから、初めての挑戦する人は弱めのものを使った方がいいでしょう。
クレーターのような凸凹したニキビ跡はレーザー治療が有効
レーザー治療とピーリングは、同じ考え方に基づいた治療法
レーザーで肌にダメージを与えることで、ターンオーバーを活性化させて ニキビ跡を消してしまうのです。レーザーの刺激でコラーゲンの生成を促進して、肌の凸凹をなくしていきます。コラーゲンは新しい皮膚の元になる成分ですから、肌の回復にはなくてはならないのです。
エステサロンのような弱いレーザーではなく、医療機関にしか許可されていない強い出力での治療なので、その分効果も高くなりますが。デメリットとして、
これは肌への刺激によるものなのでニキビ跡が悪化したわけではありませんが、出歩くには厳しい肌となります。以上のような所も問題ないと言う方はエステでの施術や美容外科での治療をご検討しても良いかと思いますよ。
